さらべつカントリーパーク(北海道)|テント泊だけでなく3タイプの宿泊棟も魅力的! 北海道で冬キャンプを楽しめる貴重な存在

北海道

通年営業のキャンプ場が少しずつ増えているという北海道。もっとも、氷点下摂氏20度まで冷え込むこともあるという環境下で、テントを広げるのは地元のベテランキャンパーでもない限り躊躇してしまいそうだ。その点、宿泊棟も充実している「さらべつカントリーパーク」なら、気温・気候に合わせて快適な冬キャンプが楽しめる。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲写真は場内中央に付近のフリーサイト。テント横に車両を横付けすることはできないが、スペースを自由に使って広々としたサイトを設営できる。

北海道随一のFIA公認サーキット「十勝スピードウエイ」に隣接する、オートキャンプ場を中核とした多目的施設が「さらべつカントリーパーク」だ。

北海道更別村にあるキャンプ場は牧草地に囲まれたのんびりとした風景の中、東京ドーム6.5個分という30ヘクタールの敷地を使って30年ほど前にオープン。以来、地元帯広エリアはもちろん、札幌や釧路から訪れる人も少なくないというほど、数多くのリピーターに支えられてきた。

とはいえ、絶景のキャンプ場が連なる北海道において、「さらべつカントリーパーク」の景観に特別な“何か”があるわけではない。人気の要因のひとつは、充実した設備にあるようだ。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲区画サイトは「個別テントサイト」と表記されており、全46区画のすべてに電源と駐車スペースが用意されている。地面は駐車スペース以外芝生だ。

全部で46ある区画サイトはすべて電源付き。地面は基本的に短く刈り取られた芝生で、ペグの効きもいい。大きめのテントを設営したい場合はフリーサイトもある(車両乗り入れは不可)。さらに昨年からエリア全体で30×18m(540㎡)という「焚き火サイト」もオープンした。

3タイプの宿泊棟も用意されており、氷点下20度になることも珍しくないという厳冬期には、コテージ泊で楽しむ人も多いという。

共用設備は炊事棟が2ヶ所。トイレは洋式水洗トイレに温水洗浄機能付き。ランドリーも備えているから、連泊でも安心できる。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲場内にあるパークゴルフ場の脇に新設された「焚き火サイト」。30×18mというエリアに定員8組。料金はフリーサイトと同額だ。場内で焚き火ができるのはこの区画のみになっている。

このように充実した設備から、「さらべつカントリーパーク」では特にファミリーキャンパーが利用者の中心になっているという。

なお、「十勝スピードウエイ」で大きなイベントやレースがある場合はキャンプ場も混み合うそうなので、事前にサーキット側のイベント情報も確認しながら利用日を決めたほうがいいだろう。

蛇足ではあるが、サーキットに隣接していることからイベント開催日以外でも日中は練習走行をする自動車・バイクの排気音が聞こえることがある。特にサーキット利用者も増える週末は、多少賑わうことを理解した上で利用してほしい。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲「センターハウス」(管理棟)内にはキャンプやレンタル品の受付、売店、ランドリーなどがある。管理棟は17時までオープンしている。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲管理棟内。薪は1束300円(!)、炭は3kgで840円。管理棟内のみWi-Fiが使用できる。10分100円の温水コインシャワーがあるのも管理棟。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲北欧風の2階建コテージは最大8人まで 宿泊可能。こちらもテントは張れないが、タープは設営可能。室内にはバス、シャワー、トイレのほか、フルキッチンも用意されている。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲最大5名まで宿泊可能なトレーラーハウス。室内にはキッチン、バス、シャワー、トイレなどがあり、冬でも快適なアウトドアライフを楽しめる。テントは張れないが、タープは張ることができる。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲宿泊棟の室内。冬季でも快適なアウトドアライフを楽しめる。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲宿泊棟にはキッチンやシャワーなど水回りの付いたタイプもある。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲バケーション気分を盛り上げる雰囲気のいい宿泊棟。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲子供向けの親水広場は夏場に水遊びを楽しめるスペース。場内には大型遊具も設置されている。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲「サニタリー」(炊事棟)は場内に2棟。それぞれにシンクおよび調理台を備えている。ゴミステーションも併設されており、粗大ごみ以外のゴミを引き取ってくれる。トイレは温水洗浄機能付き。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲サニタリー棟内。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲子ども向けの大型遊具も場内に設置されている。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲場内には松、ミズナラ、ナラ、桜、白樺などの樹木が計画的に植えられている。

さらべつカントリーパーク(AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK)

▲大型の駐車場も用意されている。

VIEW|景観
北海道帯広市の南に位置する牧草地に囲まれたフラットなロケーション。場内には水遊びのできる小川や遊具もあるため、まるで公園のような雰囲気だ。開放的なキャンプ場の周囲には背の高い木立が植えられており、外部からは視覚的にも隔てられている。

FOOD and DRINK| 食料・飲料
キャンプ場から約10km圏内(クルマで約10〜20分)に複数のコンビニがある。スーパーは片道20km(同約20分)。帯広市内まで約40 km(同約40分)と距離があるので、キャンプ場へ向かう前に飲料・食料は用意しておこう。

ACCESS |交通
札幌市内から約230km(クルマで約3時間)、道東自動車道を使って帯広を経由、帯広広尾自動車道・幸福ICから約20km(同約20分)。帯広空港からは約16km(同約16分)とアクセスが良い。

ADVICE|ひとことアドバイス
区画サイトが中心だが、場内中央にはフリーサイトもある。焚き火は専用サイトのみ可。好みに応じてサイトを選べるのはありがたい。

さらべつカントリーパーク|AUTO CAMP ZONE SARABETSU COUNTRY PARK
WEBサイトhttp://www.sarabetsu-pipopa.jp/countrypark/
所在地〒089-1573 北海道河西郡更別村字弘和541-62
営業期間通年
定休日なし(年末年始は休み)
電話番号0155-52-5656
サイト数区画サイト:46区画 フリーサイト:40組 宿泊棟:15棟
参考料金4000円(※おとな2名利用時の税込合計料金)
予約方法WEB、電話
チェックイン13:00〜17:00
チェックアウト~10:00
地面芝生
備考個別テントサイト(電源・駐車スペース付き):2000円
キャンピングカーサイト(電源・上下水道・駐車スペース付き):3000円
フリーテントサイト:500円
コテージ:1万5000円、ミニコテージ:1万円
トレーラーハウス:1万円
施設維持費:(中学生以上1名)1000円、(小学生1名)500円
※焚き火は専用サイトのみ可。それ以外のエリアは焚き火不可
※Wi-Fiは管理棟内のみ可
設備
区画サイトフリーサイトAC電源車両搬入オートキャンプ簡易宿泊棟
水回り付宿泊棟ペット共用ドッグラン焚き火直火炊事場
××
給湯ゴミ捨てコインシャワー風呂
温泉
洋式水洗トイレ洗浄機能付き便座
××
BBQ設備洗濯機乾燥機自販機管理棟24時間管理
×
売店Wi-Fiレストランレンタル
×

注意営業内容は変更されている場合があります。詳細は各施設に直接お問い合わせください。
掲載されている写真は取材時のものです(以下のPUBLISHED参照)。現況と異なる場合がありますので、必ず最新の状況を施設で確認してください。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2023
SOURCE|Camp Goods Magazine vol.33

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