1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー

キャンプごはん

スパイスカレーをシンプルに楽しみたいなら、チキンカレーがおすすめ。ここではFATCAMP Kitchenの「スパイスカレーチキン」をベースに、テイストの異なる2種類のカレーを作ってみよう。

1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー

▲味わいの深さこそスパイスカレーの真骨頂。1つのスパイスミックスから、酸味&爽やか×まったり&まろやかという2つのカレーを作り出そう。

1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー

▲使用するのはFATCAMP
Kitchenの「スパイスカレーチキン」。

基本材料は鶏もも肉と玉ねぎ。さらにトマト缶を使うことで、スパイスの味わいとトマトの酸味が味の奥行きを生み出してくれる。

ポイントは【作り方】④で水と牛乳を使い分けカレーを2種の風味に仕上げること。ぜひ、2種類のカレーを盛り、味比べをしながら味わってもらいたい。

なお、FATCAMP Kitchenの「スパイスカレーチキン」には、仕上げにふりかけるカスリメティ(フェヌグリークの葉を乾燥させたスパイス)が別袋で同封されている。

これを最後にふりかけることでカレーの味がより一層引き立つのでお忘れなく。

FATCAMP Kitchen開発担当者「カレー大臣」氏は年間200食超におよぶ食べ歩き研究の上で、このスパイスシリーズを開発したというが、その成果がこうしたところにも表れている。

2種のスパイスチキンカレー
費用(1人分)370円
作り方①鶏もも肉はひと口大に切る。玉ねぎは薄切りにする。
1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー
作り方②フライパンに油を熱し、飴色を目指して玉ねぎを炒める。Aと鶏もも肉を加え、肉の色が変わったら、FATCAMP Kitchenの「スパイスカレーチキン」を加える。
作り方③スパイスがなじんだらトマト缶を加える。
1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー
作り方④トマトの水分が軽く飛んだら③を2つに分け、一方に水、もう一方に牛乳を加えて10分ほど煮る。牛乳はスパイスをまろやかに仕上げるので、お子様にもおすすめ。
1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー
作り方⑤皿にごはんを盛り、④を2種かけ、付け合わせの惣菜とお好みで温泉卵をのせ、カスリメティ(同封されている葉)をふりかける。
1つのスパイスで2つの味わい。爽やかな酸味と、まったり・まろやかなコクを楽しむキャンプごはん|2種のスパイスチキンカレー

▲FATCAMP Kitchenの「スパイスカレーチキン」は1袋(4人分)で540円(税込)だ。

材料(4人分)
・鶏もも肉………..1枚(400g)
・玉ねぎ…………中1個
・トマト缶………..1缶(400g)
・油………..大さじ2
・Ⓐすりおろしにんにく………..小さじ1
・Ⓐすりおろししょうが………..小さじ1
・「スパイスカレーチキン」…………1袋
・水………… 100ml
・牛乳………..100ml
・ごはん………..適量
・半熟卵………..適宜

惣菜・カリフラワーのサブジ(蒸し焼き)の作り方
クミンシードを弱火で炒め、気泡が出てきたら薄切りにしたにんにく、しょうがを加える。さらに、小房に分けたカリフラワーとスパイス(コリアンダー、ターメリック、レッドペッパーなど)と塩、水を少々加えてふたをして5分ほど蒸し焼きにし、レモン汁を絞る。

惣菜・紫玉ねぎのアチャール(漬物)の作り方
薄切りにした紫玉ねぎに塩をふってしばらくおく。軽く水気を絞り、レモン汁とレッドペッパーを加えて混ぜる。

ABOUT FATCAMP Kitchen|ファットキャンプ・キッチンとは
アウトドア向けにもぴったりなスパイスカレーやチャイ、ホットワインが簡単に作れるスパイスキットを販売する食品ブランド。特にルウからつくるカレーとは全く異なる本格的なスパイスカレーは必見。一般的にスパイスの調合はちょっとハードルが高いが、FATCAMP Kitchenオリジナルのスパイスキットなら手間要らずで楽々。

CONTACT|FATCAMP Kitchen
WEB|https://fatcamp.thebase.in
PHOTO|HARUHIKO USHIHARA
TEXT|HARUHIKO USHIHARA
COOKING and STYLING|KOTOE USHIHARA
PUBLISHED|2023
SOURCE|Camp Goods Magazine vol.31

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