縦横高さ共に25cmというかまど型の焚き火台。本体は側面プレート2枚と、背板、上板、下板の3枚、合計5枚のプレートを違いに差し込んで組み立てる。最後にお好みで33×30cmのベースプレートをセットして使用する。

▲肉厚の黒皮鉄と鉄筋で作られた焚き火台は、重量7.0kgというヘビー級。「ドS焚き火台」というネーミングも伊達 じゃない。
焚き火台本体は前面が薪を投入しやすいように開口となっている。使用する薪は20~25cm程度に短くカットされたものが使いやすい。
燃焼部の側面はロゴが型抜きされており、通気口として機能する。また、上板は五徳としてフライパンや鍋などを置くのにちょうどいいサイズ感で、構造体の一部としても機能しているが、取り外しても使用可能だ。
付属のベースプレートは使わなくても支障がないが、燃焼時には遮熱板となる他、砂地などでは脚が沈み込むのを防いでくれる。縁をぐるりと囲んだ鉄筋は、焚き火台のズレも防止してくれそうだ。ちなみに収納時はこのベースプレートの中にすべてのパーツが収まり、高さも2cm程度に収まってしまう。

▲持ち運びはちょっと大変そうだが、分解すると33×30×2cmと、コンパクトなサイズに収まるので、車載スペースは圧迫しない。

▲燃料の追加投入もしやすそうな形状だ。
SPEC | |
ブランド | エフエヌエス・アイアン・ギア・ オーダー |
モデル | ドS焚き火台 |
サイズ | W33×D30×H23cm(組立時:ベースプレート含む) W33×D30×H2cm(収納時:ベースプレート含む) |
重量 | 約7.0kg |
素材 | 黒皮鉄 |
推奨人数 | 2〜4人用 |
価格 | 2万5000円(税込) |
WEB | https://fsn-iron.com |
PHOTO|KOSUKE ARAI
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2021
SOURCE|Camp Goods Magazine Vol.21
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