一世紀近くもの歴史を積み重ねてきた イタリア製フォールディング・ナイフ|オールドベアー

キャンプグッズ

色鮮やかな木製ハンドルからオリーブウッドを使った高級感あふれるモデルまで、好みで選べる豊富なバリエーション。イタリア製フォールディングナイフとして知られる「オールドベア」のナイフには、誰もが惹かれる機能美もある。

▲左から順番にレインボー(ステンレス)、ブラック×ブラック(ステンレス)、ダマスカス(スチール)。ダマスカスはイタリア製のオリーブウッドを使った木製のハンドルが採用されている。

火器とナイフはアウトドアライフにおいて欠かせないアイテムのひとつ。キャンパーなら誰でもお気に入りの1本を所有しているだろうし、用途に合わせて何本ものナイフを使い分けている人も少なくない。

「オールドベア」は1925年にイタリアで設立されたアントニーニナイフ社が、一世紀近くもの長い歴史を積み重ねながら生産を続けてきたナイフ・ブランドのひとつだ。

同社があるマニアーゴはナイフや鋏を世界中に輸出してきた、いわばイタリアにおける刃物製造の一大拠点であり、アントニーニ社はそのマニアーゴにおいて、年間30万本以上のナイフを生産している。

オールドベアー|OLD BEAR

▲ブレードとハンドルを繋ぐ部分にある安全リングは、しっかりとロックがかかるため、力が入る木材の加工にも向いている。

同社のナイフブランドの中のひとつである「オールドベア」は、主にアウトドア向けとして企画された折りたたみ式のナイフで、木目を生かした美しいハンドルが特徴だ。

ブレードにはアイコンでもある熊のロゴが刻まれており、イタリアの熟練した職人たちの手により一つひとつハンドメイドで生産されている。

オールドベアー|OLD BEAR

▲ブレードに入るロゴも美しい。

木製のハンドルはアメリカンウォールナットウッドとイタリアンオリーブウッド、集成材のいずれかを使用しており、仕上げにはすべてオイル加工が施されている。

サイズ展開はXS~XLまでの5種類。ブレードはサイズが大きくなるのに合わせて6cm(XS)から1cmずつ長くなっていくが、刃先が丸くハンドルを短くしたキッズ・ジュニア用のモデルもある。

いずれも、お気に入りのコレクションのひとつに加えたい銘品である。

オールドベアー|OLD BEAR

▲レインボー(ステンレス)。

オールドベアー|OLD BEAR

▲ダマスカス(スチール)。

オールドベアー|OLD BEAR

▲ブラック×ブラック(ステンレス)。

オールドベアー|OLD BEAR

▲イタリアの銘品として知られるオールドベアーのナイフ。

SPEC
ブランドオールドベアー
モデルレインボー(ステンレス)
サイズ190mm(M)
重量39g
価格5130円(税込)
モデルブラック×ブラック(ステンレス)
サイズ190mm(M)
重量31g
価格5570円(税込)
モデルダマスカス(スチール)
サイズ190mm(M)
重量50g
価格1万5580円(税込)
WEBhttps://maverick-outdoorshop.com

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|Camp Goods Magazine Vol.28

※商品の詳細(価格・サイズなど)は掲載時のものとなります。
※本WEBサイトにて掲載されている写真及びテキストの無断転載を禁じます。

関連記事

新着記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


人気ランキング

  1. 1

    キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖(山梨県)|2023年、もっとも注目すべきキャンプ場がグランドオープン

  2. 2

    角島大浜キャンプ場(山口県)|美しい海岸沿いにある夏季限定営業のキャンプ場

  3. 3

    キトウシ(来止臥)野営場(北海道)|断崖絶壁から太平洋を見下ろす「上級者向け」絶景の野営場

  4. 4

    燈人(トモシビト)|沖縄県|沖縄・那覇市内に立地する希少なキャンプ用品専門店

  5. 5

    オートキャンプ竜門(大分県)|趣向を凝らした貸し切り家族湯も必見! 設備の揃った温泉付きキャンプ場

最近の記事

  1. キャンプグッズ・マガジン vol.35|2月29日発売

  2. 【5月25日〜26日】LAND CRUISER CAMP OUT FUJI 2024|ランドクルーザー・キャンプアウト富士2024

  3. 彩り豊富なヘルシーラビゴットソースとサーモン焼き

  4. うどんに合わせても美味しい! アジアンエスニックなあさりの酒蒸し

  5. カリッとした食感と肉汁が特徴的なチキン南蛮に、さっぱりと美味しいアボカドソースの組み合わせ

TOP