「ミナト電機工業」が展開するガレージブランド「M.O.L(モル)」。ブランド名は「ミナト・アウトドア・ライン」の略で、焚き火台「X201」の製造は「豊前工業所」が手掛けており、鉄工所の技術がいかされているのも特徴のひとつだ。

▲素材は表面に酸化皮膜を発生させた錆にくい黒皮鉄。本体は2.3mm、グリル台は3.2mm厚と、かなり頑丈な作りだ。

▲火床は幅30cm程度だが、側面から薪を差し込む構造のため、長さ35~40cmの市販の薪がそのまま使用できる。
焚き火台としては前面パネルを取り外したり、位置をずらしたり、風など環境・条件に合わせて形状を変化させることができるのが大きな特徴。
火床はロストルと灰受けの2段階になっており、灰受けから地面までのクリアランスは約8cm(※編集部実測値)。側面から差し込むグリル台も上・中・下と3段階でセット可能になっており、調理器具などに合わせて火加減を調整できるので、焚き火料理にも向いている。
別売りのサイドテーブルも便利な存在だ。

▲重量は本体だけでも約6.2kgとヘビー級。分解すると板状になるため、スペースは圧迫しない。
SPEC | |
ブランド | M.O.L(モル) |
モデル | 焚き火台 X201 |
サイズ | W34×D21×H30.5cm(組立時) W34×D21×H8cm(収納時) |
重量 | 約6.2kg(本体) |
素材 | スチール(黒皮鉄) |
推奨人数 | 1〜2人用 |
価格 | 1万4800円(税込) |
WEB | http://minatodenki-online.jp |
PHOTO|KOSUKE ARAI
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2021
SOURCE|Camp Goods Magazine Vol.21
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