貴重なギアがずらりと並ぶ
エセキャンパーさん(久保さん)の愛用品
貴重なコレクションの数々は誰にでも手に入るものばかりではない。全国のキャンプ場へほぼ毎週の様に足繁く通うという久保さん夫妻が、独自に培ってきた人脈やネットワークがあってこそのもの。ここでは、その希少なコレクションの一部を拝見させてもらった。
▲MDキャンプファクトリー。 真鍮ランプ(左)/ウッドランタン(右):どちらもMDキャンプファクトリー製のオイルランプ。驚くことに真鍮部分も含めてほぼ手作りという究極のハンドメイド品。「ウッドランタンの方はシリアルナンバー入りで、NO.14!
▲キーノ・ゴールゼロ用シェード:木材とレジンを組み合せて製作されたゴールゼロ用のライトシェード。「夜にライトを点灯した時はもちろん、昼間でも可愛らしくてお気に入り。野良道具製作所の真鍮スタンドと合わせて使うのがマイブーム」。
▲403.taka・ ガラカボ:一つひとつ手編みで作られた革カバー。OD缶はメーカーによって微妙にサイズが異なるが、403.takaさんはなんとメーカーごとにガス缶のサイズを採寸し、ぴったり合わせて製作している。久保さん曰く「フィット感が秀逸」。
▲アーバンブラインドデザイン・ ローブラックストーブ:スノーピーク・IGTシリーズにぴったりフィットするサイズのシングル・ガスバーナー。「テーブルにビルトインできるシングルバーナーを探している時に出会った逸品。見た目だけじゃなく、パワーもしっかりあります!」と久保さんも絶賛する。
▲イナウト・レザー・モスキートコイルケース:イナウトから今年発売されたばかりの蚊取り線香ホルダー。「無駄を削ぎ落としたフォルムで卓上に置いても邪魔にならず、ヴィンテージな佇まいも良いですね」。
▲MDキャンプファクトリー・オリジナルテーブル:ネジ一本から作り出すという徹底したこだわりで知られるドクターホッピーさんが主宰するMDキャンプファクトリー製の組み立て式木製ローテーブル。「作者の方に譲って頂いた私物で、一点物。大切に使っています」。
▲アンビエンテック・ターン+:真鍮を切削加工して生み出されたディテールまで美しいLEDライト。「無垢のクリスタルガラスと真鍮の組み合わせが美しい充電式のLEDライトです。アウトドア用ではないのですが、あえてキャンプで使用しています。重みがあって風でも倒れないのもポイント」。
▲ヘリノックス・ OD缶:久保さんは日本未発売というヘリノックス製OD缶も入手済み。「このデザインなら、カバーをかけずにそのまま使ってもかっこいい!」。
▲バングアンドオルフセン・ビオサウンド・エクスプローラー最大27時間の音楽再生が可能なポータブルスピーカー。防塵・防水仕様でアウトドア用。久保さんは2台をBluetoothで繋いでステレオペアリングして楽しんでいる。
▲ブルックリンワークス・バーマットテーブルの上に冷えたドリンクやマグカップなどを置くと結露が発生し、木製テーブルの場合は輪じみとして残ってしまうことがある。バーマットは氷を入れたマグなどの下に敷くことで、テーブルの輪ジミを防いでくれる。
▲アシモクラフツ・マキアシバッグ:アシモクラフツ製の薪バッグ。すでに廃盤になっている品。久保さんは通常はないフラップをオーダー時に付けてもらい、中身を見えにくくしている。
▲ヒルバーグ・ミルポーチ(カスタム品):ヒルバーグのミリタリーテントに使用されている貴重な生地で作られたというハンドメイドのポーチ。冬のインナーダウン入れ用に使用しているそうだ。
▲マウンテンリサーチ・ファトボトル:マウンテンリサーチのリース柄をあしらったクリーンカンティーン製ステンレスボトル。容量は1892mlと十分な量を持ち運べるため、キャンプではウォーターサーバーとして使用している。
▲トランギア・ケトル(ディセンバーオリジナル):アウトドアショップ・ディゼンバーのオリジナルカラーケトル。「何年も使っているけど退色することなく今でも一軍で愛用しています」。
▲マウンテンリサーチ・寄木カッティングボード:マウンテンリサーチの鳥小屋シリーズ・カッティングボード。現行品にはない板厚サイズが特徴。「極厚の木材を使用しているので、重厚感があるのがいいですね」。
▲オールドマウンテンshinku-kan 12V-6V6:オールドマウンテンがアウトドアで使用することを前提に開発した真空管アンプを搭載した超本格的なオーディオシステム。「シリアルナンバー入りのNO.001をゲットしました!
▲リグロ ウッドワークス・ シーシーカップ:愛知県で開催されたフィールドスタイルで毎回購入するほどお気に入りだというシーシーカップ。抽選で当選したレジンとの組合せバージョンも所有している。
▲サンセットクライマックス・ジスギカップ・コブ:屋久島地杉から削り出した、優しいフォルムの木製カップ。すでに生産終了した品だが、久保さんが所有するのは、ジスギカップの中でもさらに特別な部位である「瘤」を使用したスペシャルバージョンだ。
▲プリムス・スイングヒーター:すでに廃盤になっているものの、未だに人気の高い名品。「コンパクトなのに火力が強い! 上向きにすればお湯も沸かせます!」と、久保さんは現役でしっかりと活用している。
▲ブラックデザイン×ピノワークス・コラボハイチェア:台湾のガレージブランド・ブラックデザイン製のハイチェアをピノワークスのオリジナルレザーシートで張り替えた品。「座面と背面にクッション性があり、とにかく座り心地がいいんです。革の質感も最高で、長く使い続けることでエイジングを楽しんでいます」。
LOCATION|井出トマト農園
PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|Camp Goods Magazine Vol.27
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