貴重なヴィンテージモデルが並ぶマニア垂涎のコレクションルーム。
20代の頃からキャンプを楽しみ始めたという加藤さん。当時はめぼしいギアも少なく、いつしかフィールドからは遠ざかっていたという。
ところが、結婚して家族が増えたことをきっかけにキャンプ熱が再燃。5〜6年前からフィールドへ足繁く通う生活となり、2〜3年前からはさらにヴィンテージコールマンというディープな世界へ足を踏む入れることになった。
現在50体以上所有しているというそのコレクションは、どれもマニア垂涎のお宝ばかり。中には本国のコールマンから問い合わせのあった個体もあり、歴史的にも希少なモデルが自邸内に収蔵されている。
2020年に竣工された住まいは、ビルトインの大型ガレージを備えており、現在はその一角をコレクションルーム兼キャンパーズベースとしている。
テーブルとチェア、コレクション用のシェルフをセットした6帖ほどの空間には、色とりどりのヴィンテージ・コールマンが美しくディスプレイされているが、何よりも驚かされるのはやはりそのコンディションだろう。
Camper|Motoi Kato
ヴィンテージコールマンのコレクターは決して少なくないが、新品未使用品を含めてここまでコンディションのいい個体を収集しているキャンパーは世界的にも珍しいだろう。本国のコールマン本社からも声がかかるほどのギアコレクションは、大型ガレージの一角にしつらえられたキャンパーズベースに収納されている。
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PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|CAMP GOODS MAGAZINE vol.25
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