アサマパークフィールド(群馬県)|浅間山を背景にした広大な高原キャンプ場

東日本

浅間山は長野県側の軽井沢町から御代田町を経て、群馬県嬬恋村へと至る標高2568メートルの活火山だ。群馬県長野原町営の「浅間パークフィールド」は、その浅間山を背景にしたオートキャンプ場で、場内からは円錐形の美しい山体を望むこともできる。

浅間パークフィールド|群馬県

▲写真は「野原オートフリーサイト」。広々とした芝生のサイトは砂利の園路が走っているだけ。フリーサイトのため、広々としたスペースでキャンプを楽しめる。車両の横付けもしやすいエリアだ。

観光地・避暑地として名高い軽井沢(長野県)が標高900~1000mであるのに対し、浅間山の麓に広がる北軽井沢(群馬県)はさらに標高が上がり、「アサマパークフィールド」のある付近では1400mに至る。夏でも軽井沢からさらに2~3度は気温が低く、豊かな自然に囲まれる高原地帯だ。

軽井沢同様に別荘地として開発されたエリアも多いが、エアコンのない物件もあるほど、夏場でも過ごし易い。一方で冬の寒さは厳しく1月~2月にかけてはマイナス10度以下になることも珍しくないという。

群馬県長野原町営のこのキャンプ場も冬季はクローズしており、営業は例年4月下旬から11月下旬まで。さらに月曜日~金曜日も営業しておらず、宿泊利用が可能なのは週末やゴールデンウィーク、夏休みなど不定期のシーズン営業になっている。

浅間パークフィールド|群馬県

▲浅間山の北麓に位置する「浅間パークフィールド」。写真は広けた景観の「野原オートフリーサイト」。

キャンプ場は浅間山の北麓に位置しており、広大な草原のような場所でキャンプを楽しめる「野原オートフリーサイト」と、階段状の傾斜地にある「林間オートフリーサイト」の2エリア。前者は美しい芝生のサイト、後者は草地と土のサイトになるが、一部は「直火サイト」になっており、土の上で直火の焚き火を楽しめる。

またウッドデッキのテント床が設置された「ウッドデッキサイト」など区画化されているスペースもわずかにあるので、好みでロケーションをチョイスできる。

共用設備はかなり充実している。2ヶ所ある炊事棟の内の1つでは給湯設備も用意されている。トイレ・シャワー棟は近年リニューアルされており、24時間稼働のシャワーは男女共に3室ずつ備わっており、滞在中は何度でも無料で利用できる。トイレも洗浄機能の付いた洋式水洗トイレだ。

近くには「鬼押出し園」など観光地もあり、周辺エリアには温泉も豊富。何よりも夏期もエアコン入らずの涼しい気候ということもあって、特に夏の利用時は快適に滞在できるオートキャンプ場といえそうだ。

浅間パークフィールド|群馬県

▲階段状になった「林間オートフリーサイト」。地面が土になっている部分は直火が可能。車両の横付けは可能だが、傾斜地に走る通路は幅員も狭いので荷物を下ろしたら車両を駐車場に止めてもいいだろう。

浅間パークフィールド|群馬県

▲テント不要の「EZドームハウス」も宿泊が可能。

浅間パークフィールド|群馬県

▲「EZドームハウス」はカーペットの上に畳を敷いて利用する。専用のウッドデッキも備わる簡易宿泊棟だ。

浅間パークフィールド|群馬県

▲近年リニューアルされたトイレ&シャワー棟。ハンデキャップ用の多目的トイレも備わる。個室はいずれも清潔感のある洗浄機能付きの洋式水洗トイレ。

浅間パークフィールド|群馬県

▲シャワーは無料で男女共に3ブースが備わる。

浅間パークフィールド|群馬県

▲管理棟は場内中央にある。週末は軽食やドリンク類もオーダー可能だ。

浅間パークフィールド|群馬県

▲炊事棟は2ヶ所あり、ひとつには給湯設備も備わる(管理棟に近い方の炊事棟が給湯付き)。

浅間パークフィールド|群馬県

浅間パークフィールド|群馬県

VIEW|景観
浅間山の北麓に位置する標高1400mのオートキャンプ場。「鬼押出し園」に隣接しており、場内からも浅間山を望むことができる。場内は高原らしい広々とした草原サイトと、傾斜地を利用した林間サイトがあり、いずれもフリーサイトが中心だ。

FOOD and DRINK|食料・飲料
最寄りのコンビニは約7km、クルマで10分ほどの国道146号沿いにある。食料・飲料の調達ができるスーパーは、嬬恋村内にあり、約11km(同16分)。夏期は近隣の小さなスーパーが営業していることもある。

ACCESS|交通
東京方面からの場合は上信越道・碓氷軽井沢ICから、軽井沢町内を経由して約30km、クルマで約40〜50分。鬼押ハイウェー(有料)を使った方が到着はわずかに早い。長野方面からの場合は上信越道・上田菅平ICから約40km、同60分程度。

ADVICE|ひとことアドバイス
「野原オートフリーサイト」の奥へ行くほど浅間山は美しい稜線を見せてくれる。静かに過ごすなら木立に囲まれた「林間オートフリーサイト」がお勧め。

アサマパークフィールド|ASAMA Park Field
営業期間4月下旬〜11月下旬
定休日月〜木
サイト数フリーサイト:50組(一部区画サイト)
所在地〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢浅間園内
予約方法WEBのみ
チェックイン13:00~17:00
チェックアウト11:00
地面芝生・草・土
参考料金8000円( 大人2名利用時の税込総額)
電話番号0279-82-1597
WEBサイトhttp://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/camp.html
備考テント:1名(土・日・祝)3000円
テント:1名(ハイシーズン)4000円
テント:1名1名(小学生未満)1000円
駐車料金:1台(4輪)2000円
駐車料金:1台(2輪)500円
ペット:1泊・1区画500円
※直火は専用サイトのみ可
設備
区画サイトフリーサイトAC電源車両搬入オートキャンプ簡易宿泊棟
×
水回り付宿泊棟ペットドッグラン焚き火直火炊事場
×◯(一部のみ)
給湯ゴミ捨てコインシャワー風呂・温泉洋式水洗トイレ洗浄機能付き便座
×
BBQ設備洗濯機乾燥機自販機管理棟24時間管理
××××
売店Wi-Fiレストランレンタル
×××

注意営業内容は変更されている場合があります。詳細は各施設に直接お問い合わせください。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|テーマで選ぶ全国キャンプ場ガイドブック 2022-2023
UPDATE|2023年6月

Copyright © Camp Goods Magazine
本WEBサイトにて掲載されている写真及びテキストの無断転載を禁じます。

関連記事

新着記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


人気ランキング

  1. 1

    燈人(トモシビト)|沖縄県|沖縄・那覇市内に立地する希少なキャンプ用品専門店

  2. 2

    TRUNKZERO(トランクゼロ)|千葉県|ミルジュアリーを提案するアウトドアショップ

  3. 3

    SOIL HACK SOCIETY(ソイル・ハック・ソサエティ)|広島県|ガレージ系ギアと塊根植物の専門店

  4. 4

    キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖(山梨県)|2023年、もっとも注目すべきキャンプ場がグランドオープン

  5. 5

    【5月25日〜26日】LAND CRUISER CAMP OUT FUJI 2024|ランドクルーザー・キャンプアウト富士2024

最近の記事

  1. キャンプグッズ・マガジン vol.35|2月29日発売

  2. 【5月25日〜26日】LAND CRUISER CAMP OUT FUJI 2024|ランドクルーザー・キャンプアウト富士2024

  3. 彩り豊富なヘルシーラビゴットソースとサーモン焼き

  4. うどんに合わせても美味しい! アジアンエスニックなあさりの酒蒸し

  5. カリッとした食感と肉汁が特徴的なチキン南蛮に、さっぱりと美味しいアボカドソースの組み合わせ

TOP