ノルウェー発「ヘレナイフ」から、往年の人気モデル「ワバキミ」が新鋼材を使って再登場!

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山々とフィヨルドが織り成す美しい海岸線が特徴的なノルウェーの街ホルメダールからインスピレーションを受けたというハンドメイドナイフ「ヘレナイフ」から、往年の人気モデル「ワバキミ」が新鋼材を使って再登場した。

新「ワバキミ」はサバイバルのエキスパートとして知られるLes Stroud氏が設計、刃材にSleipnerスチールを使用することで、ヘレナイフの中でも最硬度を誇る頑丈なナイフとして生まれ変わった。

HELLE WABAKIMI SLEIPNER / ヘレナイフ ワバキミ SLEIPNER

▲手作業で仕上げられたカーリーバーチのハンドルは、長時間の作業でも疲れにくいデザインになっている。


Sleipnerスチールは、スウェーデン中腹部に本社を構えるUddeholm社が開発した高合金のツールスチール(工具鋼)で、靭性と刃持ちのバランスが良く、用途の広い小型ナイフ用として評価の高い鋼材だ。

新「ワバキミ」は、オリジナル同様ハンドルの背に沿ってブレードが見える、ハーフフルタング構造を採用。

ハンドル下部が木材で覆われているため、寒冷地でも快適に使用できるのが特徴のひとつだ。

またタング(ハンドル内部のブレード部分)が厚めに設計されており、より高い強度を実現。手作業で仕上げられたカーリーバーチのハンドルも、長時間の作業でも疲れにくいデザインとなっている。

タング部は2つの太い真鍮リベットとパイプリベットで固定。スパイン(ブレードの背部)にはエッジが付けられており、ファイヤースターターで火を熾すことも可能だ。

そのずんぐりとした見た目に反して、アウトドアやブッシュクラフト、クッキングなどのあらゆるシーンでヘレナイフのこだわりが光るナイフである。

なお、本体にはベルトループを備えたクラシックなレザーシース付き。

HELLE WABAKIMI SLEIPNER / ヘレナイフ ワバキミ SLEIPNER

▲刃長80mm、刃厚3.1mm、柄長115mm。重量はナイフ本体が約145 g、シースは50g。

ABOUT HELLE|ヘレとは
1932年、ノルウェー西部の町、ホルメダールで誕生したナイフブランド。山々やフィヨルド、海岸線といったホルメダールの美しい自然からインスピレーションを受けたデザインは、品質と伝統、クラフトマンシップを大切にしながら、45もの工程を経て熟練エが1本1本丁寧に仕上げられている。

SPECIFICATION
ブランドヘレナイフ(HELLE)
モデルヘレナイフ・ワバキミ SLEIPNER(HELLE WABAKIMI SLEIPNER)
サイズ刃長:80mm、刃厚:3.1mm、柄長:115mm
刃素材Sleipnerスチール (Uddeholm Sleipner)
税込価格2万900円
WEBhttps://upioutdoor.com/brands/helle/

※本WEBサイトにて掲載されている写真及びテキストの無断転載を禁じます。

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