二次燃焼構造の焚き火台として人気の「SOLO STOVE(ソロストーブ)」から新作のウッドストーブが新登場した。木質ペレットに対応した卓上スタンド付モデルで、薪や小枝と比較して頻繁に燃料を追加することがなく、長時間焚き火を楽しむことができる。豊富なカラー展開にも注目。
「ソロストーブ」は薪などの燃料を燃やす際に、ロストルの底部から空気を吸い込み、高温になって上部の通気孔から排出されることで二次燃焼を引き起こすというもの。より高い温度で燃焼させることができる高性能ウッドストーブだ。
二次燃焼により燃焼時の煤や煙が少なく、燃焼後も灰が少ないなどメリットが大きい。何よりも燃焼性能が高いことから、多少湿気のある薪でも簡単に燃やすことができ、初心者でも焚き火を簡単に楽しむことができる。
こうした理由から「二次燃焼ストーブの先駆け」といわれ、二次燃焼ストーブ・ブームの火付け役とも言われている。
焚き火時間をゆったりと楽しめる木質ペレット仕様
今回新登場した「ソロストーブ・メサ(MESA)」は、ペレットにも対応したDual Fuel設計であることが最大のポイントだ。
従来のソロストーブ製品は身の回りの小枝や薪を燃焼させる仕様だったたが、新製品の「メサ」は小枝や薪を使用するだけでなく、木質ペレットも使用できることから、頻繁に薪を投入しなくても長時間の燃焼し続けることが可能で、ゆったりと焚き火を楽しめる。
参考までにペレットの燃焼時間は30~45分、ペレットの最大積載量は約285gだ(※メーカー発表米国検証値。使用環境により変化する)。
また、今回の「メサ」ではお馴染みのスティールカラーに加え、自然をイメージした4つのカラーバージョンがラインナップ。焚き火台を嵩上げし、地面への影響を抑える専用スタンドも付属している。
サイズ感はタイタンと同程度
「メサ」のサイズはφ13×H14cm(スタンド使用時は17.5cm)。「ライト(LITE)」から「ユーコン・キット2.0(YUKON KIT 2.0)」まで6サイズが展開されているラインナップの中でも小型の「タイタン(TITAN)」とほぼ一緒。
コンパクトながら、薪やペレットを十分充填できるサイズであり、ソロ・キャンプやデュオ・キャンプに適した小型モデルである。
なお、発売は2023年10月20日(金)より、全国のソロストーブ販売店や輸入代理店UPIのオンラインサイトなどで手に入る。
ABOUT SOLO STOVE|ソロストーブとは
ソロストーブはアメリカ・テキサス州グレープバインを拠点とする金属製ウッドストーブメーカー。独自の二重壁構造によって、極めて高い燃焼効率を誇るネイチャーストーブを製造している。軽量でコンパクトな「キャンプストーブ」と、
大人数で火を囲むことができる大型の「ファイヤーピット」など、用途に合わせた豊富なサイズバリエーションを用意していいる。日本国内ではUPIインターナショナルにより輸入されている。
SPECIFICATION | |
ブランド | ソロストーブ(SOLO STOVE) |
モデル | メサ(MESA) |
サイズ | 直径φ約13×H14cm((スタンド使用時約17.5cm)。 |
重量 | 約560g |
価格 | 1万4300円(税込) |
WEB | https://solostove.jp/ |
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