キャンプ場で焚き火をするとき、「芝生を焦がしてしまわないか心配」「焚き火シートを敷いているのに地面が熱くなって不安」と悩みますよね。
せっかくのキャンプで芝生を傷めてしまったり、ガラス繊維が手に刺さってチクチク痛んだりするトラブルは避けたいものです。
結論からお伝えすると、扱いやすさと保護性能のバランスで選ぶなら、両面シリコン加工でチクチクせず手入れも簡単な「ZEN Camps 焚き火シート スパッタシート」が最適解です。
この記事では、人気焚き火シート8選のスペック比較に加え、「敷いても芝生が焦げる原因と断熱の真実」や失敗しない選び方をわかりやすく解説します。
ご自身の焚き火台にぴったりの焚き火シートを見つけて、安全で快適な焚き火を楽しみましょう。
焚き火シートおすすめ早見表!人気8選のスペック一括比較
焚き火シートは、素材やサイズによって耐熱性や使い心地が大きく異なります。
まずは今回厳選した人気8商品の基本スペックを一覧表で比較してみましょう。
| 商品名 | ブランド | サイズ | 重量 | 素材・加工 | 耐熱温度 | ハトメ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 焚き火シート スパッタシート | ZEN Camps | 約95×60cm | 約430g | シリコン加工ガラス繊維 | 連続約550℃ | 4箇所 | チクチク感ゼロ・万能ソロ〜デュオ |
| ファイアープレイスシート 2000037303 | コールマン | 約80×80cm | 約330g | グラスファイバー | 連続約500℃ | 4箇所 | 正方形焚き火台・コスパ重視 |
| たき火台耐火・断熱シート 81064032 | ロゴス | 約80×60cm | 約530g | 3層構造(ファイバーグラス+綿) | 瞬間約1500℃ | 4箇所 | 芝生保護を最優先したい方 |
| タキビバビデブー M FR3-754-KH | DOD | 約100×100cm(八角形) | 約460g | 両面シリコン加工ガラス繊維 | 連続約250℃ | 8箇所 | グループ・囲み焚き火・デザイン重視 |
| 焚き火シート | TokyoCamp | 約84×58cm | 約380g | シリコン加工ガラス繊維 | 連続約500℃ | 4箇所 | ソロキャンプ・長方形焚き火台 |
| たき火シート UG-3240 | キャプテンスタッグ | 約80×80cm | 約270g | ガラス繊維(アルミコーティング) | 連続約500℃ | 4箇所 | リーズナブルな入門用 |
| 焚き火シート | CARBABY | 約100×100cm | 約520g | シリコン加工ガラス繊維 | 瞬間約1500℃ | 4箇所 | 大型焚き火台・高コスパ大判 |
| 焚き火プロテクトシート BM-258 | ベルモント | 約60×56cm | 約130g | 耐炎化炭素繊維フェルト | 連続約250℃ | 4箇所 | 超軽量ソロ・ULキャンパー |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は各販売ページをご確認ください。
焚き火台の大きさや、キャンプ場で重視したいポイント(チクチク対策や芝生の完全保護など)に合わせて、最適なモデルを選んでみてくださいね。
焚き火シートはなぜ必要?敷いても芝生が焦げる理由と断熱の真実
キャンプ場で焚き火を楽しむ際、焚き火シートは芝生や土中の微生物を熱ダメージから守る必須ギアです。
直火禁止のキャンプ場はもちろん、焚き火台を使用する場合でも火の粉や熱による延焼事故を防ぐ役割を果たします。
しかし、市販の焚き火シートを正しく敷いていたにもかかわらず、撤収時に芝生が黒く焦げていたという失敗事例は少なくありません。
シート自体が燃えなくても地面が焦げてしまう原因を正しく理解し、確実な熱対策を講じることが重要です。
「耐火」と「断熱」は別物!シート自体は無事でも地面が焦げる原因
焚き火シートを敷いていても地面が焦げる最大の理由は、「耐火性」と「断熱性」の性能差にあります。
一般的な焚き火シートは、ガラス繊維やカーボンフェルトで作られており、500℃〜1000℃前後の火の粉に耐える高い耐火性を持っています。
しかし、耐火シートは「シート自体が燃えない性能」を持っているだけで、熱を遮断する「断熱性」が高いわけではありません。
- 耐火性(耐熱性):高温の火の粉や炭が落ちてもシートが燃え上がらない性能
- 断熱性(遮熱性):焚き火台から放射される高熱が地面へ伝わるのを防ぐ性能
薄手の1層構造シートの場合、焚き火台の底面から放たれる強烈な輻射熱(ふくしゃねつ)がシートを透過してそのまま地面へ伝わります。
芝生の枯死温度は約60℃〜70℃と言われており、シート表面が無傷であっても、地表温度が上昇すれば芝生の根は簡単に熱で死滅してしまいます。
地面を守るためには、火の粉を受け止める耐火性だけでなく、熱を地面へ伝えない断熱対策が不可欠です。
キャンプ場の芝生を守る3つの熱対策(距離・二重折り・断熱マット)
焚き火シートの効果を最大限に引き出し、芝生へのダメージを完全に防ぐための具体的な熱対策は以下の3点です。
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地面から焚き火台までの距離を確保する(15cm以上) ロータイプの低い焚き火台は熱源が地面に近いため、輻射熱の影響をダイレクトに受けます。スタンドや脚を使い、火床の高さを15cm以上確保することが重要です。
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焚き火シートを二重に折りたたんで敷く 大きめサイズの焚き火シートを選び、二つ折りに重ねて使うことで空気層が生まれ、熱伝導率を大きく抑えられます。
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断熱マットやアルミ遮熱板を併用する ガラス繊維シートの下に、カーボンフェルトやアルミ蒸着マットを重ねて敷く多層構造にすると、地面への熱伝導をシャットアウトできます。
特に地面との距離が近いピコグリル型や折りたたみ式の薄型焚き火台を使用する際は、シートの二重折りや断熱マットの併用を強く推奨します。
失敗しない焚き火シートの選び方!4つの重要ポイント
焚き火シート選びで後悔しないためには、「サイズ」「素材」「ハトメの有無」「手入れのしやすさ」の4点を必ず確認しましょう。
見た目や価格だけで選んでしまうと、火の粉がシートの外に落ちて地面を傷めたり、ガラス繊維で手がチクチクして扱いに苦労したりします。
ご自身の焚き火台の大きさやキャンプスタイルに合わせて、使い勝手と安全性を両立できる焚き火シートを見極めましょう。
① サイズは「焚き火台の幅+30〜40cm以上」を目安に選ぶ
焚き火シートのサイズは、焚き火台の幅に対して縦横それぞれプラス30〜40cm以上の余裕がある大きさを選びましょう。
焚き火中にパチパチと爆ぜる火の粉や燃えかすは、焚き火台の真下だけでなく周囲20〜30cmほど外側まで飛び散ります。
焚き火台とほぼ同じ大きさのシートを選んでしまうと、飛び散った火の粉をカバーしきれず、芝生や地面を焦がす原因になります。
- ソロキャンプ(小型焚き火台): 60cm×60cm〜80cm×60cm程度
- ファミリー・グループ(中〜大型焚き火台): 80cm×80cm〜100cm×100cm以上
薪をくべる作業スペースや火バサミを置く場所も考慮して、迷ったら少し大きめのサイズを選ぶのが失敗を防ぐコツです。
② 素材は「シリコン加工ガラス繊維」か「カーボンフェルト」が扱いやすい
焚き火シートの代表的な素材には、主に「ガラス繊維」と「カーボンフェルト」の2種類があります。
それぞれの特徴を理解して、扱いやすい素材を選びましょう。
-
シリコン加工ガラス繊維: ガラス繊維の表面を両面シリコンコーティングしたタイプです。耐熱温度が約500〜800度と高く、チクチク感が抑えられていて素手でも触りやすいのが大きな魅力です。灰や汚れを水拭きで簡単に落とせます。
-
カーボンフェルト(耐炎繊維): フェルト状に編み込まれた非常に柔らかい素材です。チクチク感が全くなく、折りたたんでコンパクトに持ち運べます。軽量でソロキャンプに適していますが、泥や灰が繊維に入り込みやすい一面もあります。
-
一般的なガラス繊維(無加工): 安価で購入できますが、細かなガラス繊維が手に刺さりやすく、チクチクとした痒みや痛みの原因になります。無加工タイプを扱う際は必ず厚手の革手袋を着用しましょう。
扱いやすさと手入れの手軽さを両立したい方には、両面シリコン加工が施されたガラス繊維タイプが使いやすくておすすめです。
③ 風でめくれない「ハトメ付き・補強縫製」をチェック
キャンプ場は風が吹き抜ける場所が多いため、四隅にハトメ(ペグダウン用の穴)が付いている焚き火シートを選びましょう。
焚き火シートが風でめくれ上がると、上に載せた焚き火台が倒れたり、火の粉が舞い上がったりして大変危険です。
四隅をしっかりペグで固定できれば、風が強い日でもシートがバタつかず安全に焚き火を楽しめます。
また、ハトメ周囲の生地が補強されているか、縁が難燃性のアラミド糸などで二重縫製されているかも重要なチェックポイントです。
強風時にペグへ強い負荷がかかっても、ハトメ部分から破れにくく長く愛用できます。
④ 灰や煤をサッと拭き取れる「防汚・耐水加工」を選ぶ
焚き火が終わった後の片付けをスムーズにするために、防汚性や耐水性に優れた表面加工のシートを選びましょう。
焚き火シートの上には、燃え残った細かな灰や薪から垂れた煤(すす)がたくさん落ちます。
表面にシリコンコーティングや特殊撥水加工が施された焚き火シートであれば、灰を集めて捨てた後に濡れ雑巾やウェットティッシュで拭くだけで綺麗になります。
水洗いも手軽に行えるため、片付けの手間を最小限に抑えたい方は表面のコーティング処理を必ず確認しておきましょう。
焚き火シートおすすめ人気8選!耐熱・断熱・使いやすさで徹底比較
ここからは、耐熱性や扱いやすさ、コスパに優れたおすすめの焚き火シート8選を詳しく紹介します。
ご自身の焚き火台のサイズやキャンプスタイルに合った最適な一枚を見つけてみてください。
ZEN Camps 焚き火シート スパッタシート
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | ZEN Camps(ゼンキャンプス) |
| サイズ | 約95×60cm(展開時) |
| 重量 | 約430g |
| 素材 | ガラス繊維(両面シリコンコーティング) |
| 耐熱温度 | 耐熱約550℃、瞬間耐熱約1500℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅・真鍮製) |
| 参考価格 | 約3,980円 |
ZEN Campsの焚き火シートは、ガラス繊維の両面に特殊シリコン加工を施した人気モデルです。
素手で触ってもガラス繊維特有のチクチク感が一切なく、なめらかな質感に仕上がっています。
汚れや水滴を弾くため、焚き火の灰や泥で汚れても水拭きだけでサッと綺麗になるメンテナンス性の高さが魅力です。
ソロからデュオ用の焚き火台にフィットする長方形で、ブラックの引き締まった見た目がサイトの雰囲気を格上げしてくれます。
- メリット: チクチクしない滑らかな質感、防汚性に優れ水拭きで手入れが簡単、黒色でギアに馴染む
- こんな人におすすめ: 手入れを楽にしたい方、黒ギアでサイトを統一したいキャンパー
厚みがある分だけ超軽量タイプに比べると少し重さを感じますが、その分地面への遮熱性と耐久性がしっかり確保されています。
しなやかで扱いやすく、初心者からベテランまでストレスなく愛用できる完成度の高い一枚です。
コールマン ファイアープレイスシート 2000037303
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | Coleman(コールマン) |
| サイズ | 約80×80cm(展開時) |
| 重量 | 約330g |
| 素材 | グラスファイバー(耐熱加工) |
| 耐熱温度 | 約600℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅) |
| 参考価格 | 約2,796円 |
コールマンのファイアープレイスシートは、正方形の80×80cmサイズで取り回しやすい定番モデルです。
正方形のため四方均等にスペースを確保でき、円形やスクエア型の焚き火台の下に綺麗に収まります。
四隅にしっかりとしたハトメが打ち込まれており、強風時でもペグダウンしてめくれ上がりを防げます。
手頃な価格帯ながら安心のブランド品質で、最初の1枚として選ばれることが多いロングセラー商品です。
- メリット: 正方形で全方位からの火の粉に強い、信頼のコールマン品質、手頃な価格設定
- こんな人におすすめ: 初めて焚き火シートを買う方、コールマンの焚き火台を使っている方
シリコンコーティングは施されていないため、肌が敏感な方は設営や撤収時に革手袋や作業用グローブを着用するのが安心です。
その分、軽量でコンパクトに折りたためるため、積載スペースを圧迫しない使い勝手の良さがあります。
ロゴス たき火台耐火・断熱シート 81064032
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | LOGOS(ロゴス) |
| サイズ | 約80×60cm(展開時) |
| 重量 | 約530g |
| 素材 | ファイバーグラス、綿(3層断熱構造) |
| 耐熱温度 | ファイバーグラス約500℃、綿約160℃(瞬間耐熱約1500℃) |
| ハトメ | 4箇所(四隅) |
| 参考価格 | 約3,960円 |
ロゴスのたき火台耐火・断熱シートは、ファイバーグラスと厚手の綿を組み合わせた3層構造が最大の特徴です。
一般的な単層シートとは異なり、火の粉を遮る耐火性だけでなく、地面に熱を伝えない断熱性に特化しています。
焚き火台の底面から放たれる強烈な輻射熱を中綿が吸収・遮断するため、青々とした芝生サイトでも安心です。
芝生を枯らしたくない環境保護意識の高いキャンパーから絶大な支持を集めています。
- メリット: 3層構造による圧倒的な断熱力、地面の芝生や微生物を熱から守れる、肉厚で頑丈
- こんな人におすすめ: 芝生の綺麗なキャンプ場をよく利用する方、直火禁止エリアで徹底的に熱対策をしたい方
綿を含んだ3層構造のため、極薄シートに比べると折りたたみ時の厚みは出ます。
荷物の超軽量化を重視する方には嵩張る点もありますが、芝生へのダメージを徹底的に防ぎたい方にとっては心強い性能です。
DOD タキビバビデブー M FR3-754-KH
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | DOD(ディーオーディー) |
| サイズ | 約100×100cm(展開時・八角形) |
| 重量 | 約460g |
| 素材 | ガラス繊維(両面シリコンコーティング) |
| 耐熱温度 | 約250℃(連続使用時) |
| ハトメ | 8箇所(各角) |
| 参考価格 | 約3,850円 |
DODのタキビバビデブー Mは、個性的な八角形デザインとカーキカラーが目を引く大判シートです。
八角形にカットされているため、グループやファミリーで焚き火台を囲むレイアウトでも邪魔になりません。
両面シリコンコーティングにより、手触りが滑らかでガラス繊維のチクチク感を抑えています。
合計8箇所のハトメが配置されているため、風向きや地形に合わせて自由自在にペグ固定が可能です。
- メリット: 八角形で囲みやすい、8箇所のハトメで固定力抜群、シリコン加工でチクチクしない
- こんな人におすすめ: グループやファミリーキャンプを楽しむ方、DODのギアで揃えたい方
連続使用時の耐熱温度は約250℃設定のため、燃え盛る薪や真っ赤な炭が直接落ちた際は速やかにトングで取り除く必要があります。
広々とした100×100cmサイズなので、火の粉の飛び散りを広範囲でガードしてくれます。
TokyoCamp 焚き火シート
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | TokyoCamp(トーキョーキャンプ) |
| サイズ | 約84×58cm(展開時) |
| 重量 | 約380g |
| 素材 | ガラス繊維(両面シリコンコーティング) |
| 耐熱温度 | 瞬間耐熱約1500℃、作業温度約500℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅) |
| 参考価格 | 約2,480円 |
大人気焚き火台ブランドTokyoCampが手掛けた、ソロ・デュオにジャストフィットする焚き火シートです。
両面シリコンコーティングにより、素手でも安心して扱えるサラッとした手触りを実現しています。
マットなブラック生地にブランドロゴがさりげなく配置され、無骨なキャンプスタイルにマッチします。
耐火性に優れた難燃性アラミド繊維の縫製糸を使用しており、端からのほつれを防ぐ耐久設計です。
- メリット: TokyoCamp焚き火台と相性抜群、高い瞬間耐熱性、難燃糸縫製でタフに使える
- こんな人におすすめ: ソロキャンパー、TokyoCampの焚き火台を愛用している方
サイズは84×58cmとコンパクト設計のため、大型のファミリー用焚き火台にはやや手狭に感じる場合があります。
幅50cm前後の折りたたみ式焚き火台を使うソロやツーリングキャンプには、無駄のない最適なサイズ感です。
キャプテンスタッグ たき火シート UG-3240
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) |
| サイズ | 約80×80cm(展開時) |
| 重量 | 約270g |
| 素材 | ガラス繊維(アルミコーティング) |
| 耐熱温度 | 約500℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅) |
| 参考価格 | 約1,980円 |
キャプテンスタッグのUG-3240は、手頃な価格と確かな実用性を兼ね備えた高コスパモデルです。
ガラス繊維の表面に特殊コーティングを施し、飛び散る火の粉から地面をしっかりと防護します。
四隅のハトメでしっかり地面に固定できるため、風が強い日でもバタつきを抑えられます。
約270gと非常に軽量で、荷物を少しでも軽くしたい徒歩やツーリングでも手軽に持ち運べます。
- メリット: 実売2,000円前後の高いコスパ、軽量コンパクトで持ち運びやすい、安心の鹿番長ブランド
- こんな人におすすめ: 予算を抑えて道具を揃えたい方、軽量装備を好むキャンパー
生地自体はやや薄手の仕立てとなっているため、地面への熱伝導が気になる場合はスタンド付き焚き火台と組み合わせるのがおすすめです。
手軽に購入できる価格設定のため、焚き火シートを初めて試してみたいエントリーユーザーに最適です。
CARBABY 焚き火シート
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | CARBABY(カーベビー) |
| サイズ | 約100×100cm(展開時) |
| 重量 | 約520g |
| 素材 | ガラス繊維(両面シリコンコーティング) |
| 耐熱温度 | 瞬間耐熱約1500℃、耐熱約550℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅・ハトメ補強) |
| 参考価格 | 約1,680円 |
CARBABYの焚き火シートは、100×100cmの大判サイズながら圧倒的な低価格を実現したモデルです。
生地の表裏両面にシリコンコーティングを施しており、ガラス繊維特有の不快なチクチク感を抑えています。
四隅のハトメ部分は生地を折り返して補強されており、強いテンションをかけてペグダウンしても破れにくい構造です。
飛び火を広範囲で受け止められる広さがあり、ファミリーサイズの大型焚き火台でも余裕を持って設置できます。
- メリット: 100cm四方の大判サイズ、両面シリコン加工で肌触りが良い、驚きの高コスパ
- こんな人におすすめ: 大型焚き火台を使うファミリー層、安くて広いシートを探している方
知名度の高い大手国内ブランドではありませんが、縫製やハトメの仕上げはしっかり作り込まれています。
広範囲をしっかりガードしたいけれど出費は抑えたいという実用重視のキャンパーに選ばれています。
ベルモント 焚き火プロテクトシート BM-258
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| ブランド | Belmont(ベルモント) |
| サイズ | 約60×56cm(展開時) |
| 重量 | 約130g |
| 素材 | 耐炎化炭素繊維フェルト |
| 耐熱温度 | 連続使用約250℃、瞬間耐熱約700℃ |
| ハトメ | 4箇所(四隅) |
| 参考価格 | 約2,420円 |
新潟県三条市のアウトドアブランド・ベルモントが手掛ける、耐炎化炭素繊維フェルトを採用した軽量モデルです。
ガラス繊維を一切使用していないため、素手でどれだけ触ってもチクチクする心配がありません。
約130gという驚異的な軽さと、フェルトならではの柔らかさで小さく丸めてパッキングできます。
UL(ウルトラライト)系ソロキャンパーやツーリング派から絶大な支持を集める一枚です。
- メリット: 約130gの超軽量設計、カーボンフェルトでチクチク感ゼロ、柔らかく畳みやすい
- こんな人におすすめ: ソロキャンパー、バックパックやバイクで荷物を極限まで軽くしたい方
シリコンシートのように水拭きでツルッと汚れを落とすことはできず、灰が繊維に入り込みやすい特性があります。
その分、灰をサッとはたくだけで簡単に落ち、使い込むほどに味が出るフェルトならではのタフな風合いを楽しめます。
100均の焚き火シートやアルミホイルは代用できる?
結論からお伝えすると、ダイソーやセリアなどの100均焚き火シートやアルミホイルは、本格的な焚き火台のメインシートとしてはおすすめできません。
一時的な油はね防止や卓上バーナーの敷物としては役立ちますが、強い輻射熱や落下した炭から地面を守る性能は不十分です。
100均の焚き火シートがメインに向かない理由
ダイソーなどで手に入る100均の焚き火シート(300円〜500円商品含む)は、グラスファイバー素材で作られており一定の耐熱性を持っています。
しかし、一般的なアウトドアブランドの製品と比べると生地が非常に薄く、サイズも小さめ(約30〜50cm四方)です。
生地が薄いと火の粉を受け止めることはできても、熱を遮断する断熱性能がほとんど期待できません。
焚き火台の下が高温になり、敷いていた芝生が茶色く変色してしまう原因になります。
また、表面のシリコンコーティングが施されていないものが多く、素手で触るとガラス繊維が刺さってチクチクしやすい点にも注意が必要です。
家庭用アルミホイルや厚手BBQホイルでの代用は危険?
アルミホイルは熱を反射する性質を持っていますが、家庭用アルミホイル(厚み約11〜12マイクロメートル)を敷くだけの代用は避けてください。
薄すぎて風で簡単に破れるほか、爆ぜた薪や炭が落ちた瞬間に熱で穴が開く危険があります。
厚手のアウトドア用BBQアルミホイル(厚み約35〜60マイクロメートル)であれば破れにくく、遮熱効果も高くなります。
ただし、アルミ自体は熱伝導率が非常に高い金属です。
シートとして単体で敷くと、受けた熱をそのまま下の地面や芝生へダイレクトに伝えてしまいます。
100均シートやアルミホイルを安全に活用する方法
100均のシートやアルミホイルは、メインの保護具としてではなく「補助アイテム」として使うのが賢い方法です。
- 卓上シングルバーナーや固形燃料のウッドストーブ下に敷く
- 焚き火シートの上に重ねて敷き、落ちた灰の片付けをラクにする
- 焚き火シートの下に厚手アルミホイルを挟み、下向きの輻射熱を上へ反射させる
このように組み合わせることで、キャンプギアの汚れを防ぎつつ手軽な遮熱性アップが狙えます。
キャンプ場の豊かな自然を傷つけないためにも、メインの焚き火には専用に設計された難燃・高断熱の焚き火シートを用意しましょう。
焚き火シートに関するよくある質問(FAQ)
焚き火シートを購入する前や実際に使う際に、多くのキャンパーが疑問に感じるポイントをまとめました。
疑問をあらかじめ解消しておくことで、キャンプ場での思わぬトラブルや失敗を防げます。
まとめ:自分に合った焚き火シートで安全・快適にキャンプを楽しもう
焚き火シートは、キャンプ場の自然を守りながら安全に焚き火を楽しむための必須ギアです。
耐熱性だけでなく、「地面へ熱を伝えない断熱性」や「チクチクしない扱いやすさ」を基準に選ぶことで、後悔のない買い物ができます。
用途や重視するポイントに合わせて、最適なモデルを選びましょう。
- 扱いやすさとデザイン重視なら: 両面シリコン加工でチクチクしない「ZEN Camps 焚き火シート スパッタシート」
- 芝生の保護・断熱性能を最優先するなら: 3層構造で地面への熱をしっかり遮断する「ロゴス たき火台耐火・断熱シート 81064032」
- コスパと使い勝手のバランスなら: 80cm四方で使いやすく信頼性の高い「コールマン ファイアープレイスシート 2000037303」
お気に入りの焚き火シートを手に入れて、マナーを守りながら快適な焚き火時間を過ごしてくださいね。

